ヒルトングループホテルの大多数がGroup360のGroupSyncを導入、

グループ向け客室の料金と空室状況がリアルタイムで確認可能に

米国テネシー州ナッシュビル--(BUSINESS WIRE)--Groups360ヒルトン (NYSE:HLT)は本日、団体のお客様向け客室ブロックを直接予約できるホスピタリティ業界初の統合型ソリューション「GroupSync Engage*」を、世界のヒルトンブランドの大多数のホテルで導入することを発表しました。ヒルトンの予約システムに統合されたGroupSyncは、今月中に世界各地で展開を開始する予定です。これにより、イベント企画者はヒルトンのグローバルポートフォリオに含まれる5000軒のホテルの空室状況をリアルタイムで確認でき、少人数のグループ向けに客室ブロックを予約することが可能になります。




*導入時は英語のみの対応。日本語サイトは今年後半で開設予定。


ヒルトン グローバル・ディストリビューション担当副社長のオーラル・ミューア(Oral Muir)は、次のようにコメントしています。「この統合型予約ソリューションは、団体のお客様向け客室の空室があるかどうかを一目で確認できないという、イベント企画者が長年抱えていた悩みを解消してくれるものです。世界中にあるヒルトンの大多数のホテルにおいて、少人数グループ向けの客室ブロックをオンラインで直接予約できるようにすることで、よりシームレスで信頼性の高い団体客向け予約体験を皆様にお届けします。ヒルトンは常に上質のおもてなしを提供するとともに、お客様の進化するニーズを満たすため、戦略的パートナーと革新的なソリューションを構築して総合的なエクスペリエンスの向上に努めています」


GroupSync Engageを導入するホテルは、会議やイベントの企画者が施設内の客室やイベント会場を即時に予約できる画期的なソリューションを提供します。また、GroupSyncはリアルタイムの空室状況と団体客向け客室料金を表示することで、イベント企画の提案依頼書(RFP)に必要な基本情報の収集にかかる手間を約3分の2も簡素化します。さらに、イベント企画者は、客室やイベント会場、またはその両方をオンラインで確実に予約することが可能となります。


Groups360の最高経営責任者(CEO)であるKemp Gallineauは、次のようにコメントしています。「GroupSync Engageによってホスピタリティ業界が再構築され、少人数のグループ予約がホテルとイベント企画者の両方にとってシンプルかつ透明性が高く効率的なものとなります。当社の目的は、グループ予約を簡素化する統合型サプライヤー技術を提供し、イベント企画者を支援することです。このたび、MICE分野で業界をリードするヒルトンとパートナーシップを組めることを大変嬉しく思います」


イベント企画者は、GroupSyncでヒルトングループホテルの客室ブロックを直接予約できるほか、客室やイベント会場のRFPの送付に先立ち空き状況を確認することができます。


最近始動したGroupSync Engageテクノロジーが迅速に導入される中、Groups360では、GroupSyncに統合された約20万軒のホテルのうち約2万軒で2021年末までにオンラインの団体予約が可能になるものと予想しています。さらにそれらの約20万軒のホテルでは、GroupSync経由でデジタル版RFPを受信できるようになります。


Groups360について


Groups360は、各種イベントの企画者を支援するため、数十年来の問題とされてきた団体予約にイノベーション、透明性、簡便性をもたらすという、たった1つの目的のもと設立されました。当社の統合型技術ソリューションであるGroupSync™を導入することで、サプライヤーは空室の割り当て、企画者とのエンゲージメント、団体分野の収益最適化を実現できます。また、GroupSyncを活用すれば、企画者は世界各地のホテルを検索・比較し、客室や会場をオンラインまたは簡素化されたRFPプロセスを通じて直接予約することが可能です。GroupSyncは、ホテルの団体客向け客室と会議スペース両方のオンライン予約を提供する初の流通チャネルです。


Groups360はナッシュビル、ロンドン、シンガポールにオフィスを構えています。詳細は groups360.comをご覧ください。


ヒルトンについて


ヒルトンは、世界119の国と地域に6,500軒以上(100万室以上)のホテルを展開しているホスピタリティ業界のグローバルリーダーです。ヒルトンは、世界で最もおもてなしの心に溢れた企業であることをミッションに掲げ、これまで100年の歴史で30億人以上のお客様をお迎えしました。「2020年版 働きがいのあるグローバル企業 世界ランキング」の上位企業として選ばれ、世界有数のESG(環境、社会、ガバナンス)投資指標である「ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックス」で2020年世界的業界リーダーにも選出されました。2020年には、新たな衛生・消毒基準である「ヒルトン・クリーンステイ(https://www.hilton.com/ja/corporate/cleanstay/)」を策定し、全世界のホテルで導入しました。また、現在、18のグローバル・ブランド・ポートフォリオを展開しています(日本では、コンラッド・ホテルズ&リゾーツ、ヒルトン・ホテルズ&リゾーツ、ダブルツリーbyヒルトン、キュリオ・コレクションbyヒルトンの4ブランド・17軒のホテルを展開)。また、受賞歴を誇るゲスト・ロイヤルティ・プログラム「ヒルトン・オナーズ」の会員数は1億1500万人以上を有し、ヒルトンの公認予約チャネル経由で直接予約したヒルトン・オナーズ会員は、客室を自分で選択できるデジタル・チェックイン、デジタル・キー(日本国内では一部のホテルでデジタル・キーのご利用が可能ですが、事前にフロントでチェックイン手続きをする必要があります)、コネクテッドルーム(日本では未導入)を会員登録直後からご利用いただけます。


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情報提供元: ビジネスワイヤ