中国・海南--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 中国で統合マーケティング事業を展開する、電通グループ傘下のクリエーティブ・エージェンシー、電通マクギャリーボウエン・チャイナは6月16日、中国・海南島の自由貿易港計画を推進する海南国際経済発展局(以下、IEDB)と戦略的パートナーシップを締結し、さまざまな分野で協力を深めていくことになりました。




電通マクギャリーボウエン・チャイナは、中国商務省と海南省政府の共催により今年5月に海南島で開催された第1回「中国国際消費財博覧会」において、戦略的デザインパートナーとして、メインマスコットやキービジュアルなどの開発を含むデザイン制作業務を担当。また、海南島の免税・投資促進政策に対する日本企業の理解を促し、同博覧会への参加を支援するなど、日本企業と海南の懸け橋としての役割も務めました。


今後、電通マクギャリーボウエン・チャイナはIEDBと、「ゼロ関税、低税率、シンプルな税制」のビジネス環境と、海南自由貿易港での自由で便利な貿易、投資、国境を越えた資本の流れ、人員の出入り、輸送、安全で秩序あるデータの流れを促進するため、以下の分野での戦略的協力を実施します。


1. グローバル企業による海南省への投資

2. 免税・越境ECビジネス

3. IP(知的財産)・国際的スポーツの進出支援

4. 日本と海南島の文化・観光交流

5. 海南自由貿易港のプロモーションとブランディング


電通マクギャリーボウエン・チャイナはこれらの分野において、ビジネスプランの策定やパートナーの調整など、IEDBが実施する包括的な支援を優先的に受け、日本企業にとって、より多くのビジネスチャンスを創出するためのサポートをしていきます。


IEDBの韓聖健局長は、「電通グループは世界的に高名な広告代理店であり、多くのブランドオーナーと深い信頼関係を築いている。電通グループの支援を受けることで、海南のビジネスチャンスがより多くの日本企業に恩恵をもたらし、Win-Winの関係を実現できると信じている」と述べています。


電通マクギャリーボウエン・チャイナの石川恵太CEOは、「世界的な高級ブランドが集まる海南で、今後もIEDBとの協力関係を強化し、海南の地域発展と日本企業の中国市場での発展・躍進に貢献していきたい」と語っています。


日本企業の海南島でのビジネス支援については、株式会社電通のグローバル・ビジネス・センターが窓口となり、電通マクギャリーボウエン・チャイナと連携して推進していきます。


海南国際経済発展局について


海南国際経済発展局は、海南省人民政府が主導する法定機関であり、法定業務の範囲内で、政府を代表して、投資促進、広報宣伝、国内外の展示会、投資相談などの経済貿易活動を行う権限を有します。 「科学、革新、効率、開放」の原則に基づき、「半官半民、市場志向、国際性」という独自のポジションのもとに「企業のために走る」というサービスコンセプトを堅持し、「投資誘致と企業サービス」を実現。海南自由貿易港の建設に向けて、世界の投資家に投資の道を開くことを目指しています。


電通マクギャリーボウエン・チャイナについて


電通マクギャリーボウエン・チャイナは、「an invitation to the never before.」という電通グループの企業ビジョンと価値観に沿って、北京、上海、広州を中心とした専門スタッフとサービスネットワークにより先進的なチャレンジを続けながら、強力なブランディングと革新的なマーケティング・ソリューションを開発し、クライアントのビジネスの成長を支援するリーディング・マーケティング・パートナーを目指しています。デジタル時代のクリエーティブ・ネットワークとして、デジタル社会の最前線である中国市場の急速な変化に対応し、厳しい競争環境の中でクライアントへのサポート体制を強化、データドリブンでイノベーションを駆使した統合マーケティングサービスを提供していきます。


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株式会社電通 グローバル・ビジネス・センター

平井 英之、紙村 隆之

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