ヒューストン--(BUSINESS WIRE)--（ビジネスワイヤ） -- DHIテレコムのウォレス・デイビス最高経営責任者（CEO）は本日、シンガポールを拠点とするYogofiの買収を発表しました。Yogofiは国際業務出張／レジャー旅行向け先進的モバイルWi-Fiの分野で高業績を上げている新興企業です。





2018年1月設立のYogofiは、1万6000台以上のモバイルデバイス向けに仮想SIMプラットフォームを運営しています。顧客には旅行代理店、コワーキングスペース、世界的多国籍企業が含まれます。同社のモバイルデータ市場トップ5は欧州、日本、シンガポール、米国、韓国です。同社は革新的な提案により、エシュロン・アジア・サミット2019においてスタートアップ企業トップ100に選出されました。今回の買収により、DHIはアジアでの急速な成長を実現し、技術との理想的な相乗効果を手にすることができます。



デイビスは、次のように述べています。｢当社は、アジアのモバイルデータ市場におけるYogofiの驚くべき成長や、クラウドベースの仮想SIMプラットフォームを理由にYogofiを選びました。YogofiのアジアにおけるB2C旅行代理店ネットワークは、当社のポートフォリオにうってつけです。」



Yogofiのケルビン・シー社長は発表に続く声明の中で、DHIのチーム、社風、技術、顧客中心の姿勢について、次のように称賛しています。「両社は世界的なモバイルWi-Fi技術に対する共通の情熱に加えて、従業員や顧客の満足へのコミットメントも共有しており、これらにより両社は世界中のインターネット接続を変革できるようになります。」



Yogofiは12カ月間でDHIが実施した戦略的買収の4回目となります。最初は2018年第4四半期、ロンドンを拠点とするテップ・ワイヤレスを買収し、これによりDHIの米国・英国における業務出張者／レジャー旅行者向け市場は直ちに拡大しました。2019年6月、DHIはフランスが拠点のTravel Wi-Fiを買収し、これによりフランスおよび欧州への旅行者に、パリ地域の空港や小売店にて無料で受け取れる携帯型Wi-Fi機器のレンタルを提供しています。DHIは7月、チリが拠点のWi-Fi／SIMカード通信企業として成長中の商業旅行ビジネスモデルを有するTrinusを買収しました。



DHIテレコムについて



ヒューストンを拠点とするDHIテレコムは、米国国防総省（DoD）、陸空軍販売部（AAFES）、海軍情報戦システム司令部との契約を通じて、民間部門および公共部門において、光ファイバー線、衛星アップリンク、モバイルWi-Fiホットスポット、商用インターネットを含む先進的な技術ソリューションを提供しています。すでに有事地域では最大のインターネットサービスプロバイダーであるDHIは、2017年にサファイア・インターナショナル・モバイル・ホットスポットを創始して、海外に展開している軍人や国防総省の請負業者のセキュアな信号を通じたインターネット接続ができるようにしています。現在は一般の消費者にも利用可能で受賞歴のあるサファイアWi-Fiデバイスは、クラウドSIM技術を利用して130カ国以上で接続を行い、最高で4G LTE速度のホットスポットを開設します。サファイアにより、無料のアップルアプリやアンドロイドアプリを使用して、接続、オンラインでのデータの追加・管理ができます。




  • コーポレート・ビジョン・テレコム・アワード2019で「最優秀軍事通信プロバイダーおよび最も革新的なトラベル・ガジェット」に選出




  • ゴールデン・ブリッジ・アワード2019でサファイアが「通信部門金賞」を受賞




  • モバイル・ブレークスルー・アワード2019で「年間最優秀次世代Wi-Fiソリューション」を受賞



詳細情報はdhitelecom.com、yogofi.com、tepwireless.com、travel-wifi.com、sapphirego.com、trinus.clでご覧ください。



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