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京都府と京都府観光連盟は、新型コロナウイルスの感染拡大で打撃を受けた宿泊事業者を支援するため、750 万円を上限に施設改修やコンテンツ開発を支援する緊急支援事業補助金を開始したと発表した。
京都府内の宿泊事業者が実施する新型コロナウイルスの「感染拡大防止策」の強化を目的とした取り組みや「新しい生活様式」に基づくコンテンツ開発、新たな事業展開のための施設改修等の前向きな取組に対して、必要な経費の一部を補助する。
具体的には、サーモグラティーの購入やアルコール除菌、抗菌加工、喚起設備の導入などにかかった費用が支援対象となるほか、ワーケーション環境整備やキャッシュレス、非接触システム導入など戦略的投資にかかった費用も対象となる。
感染拡大防止等にかった費用については 2020 年 5 月 14 日以降に実施した取組みを対象に最大 500 万円(補助率1/2)、戦略的投資にかかった費用は 2021 年 6 月 16 日以降の取組みを対象に 750 万円(補助率3/4)を上限に支援する。
いずれも補助対象費用が 30 万円を超える取組みが対象で、感染拡大防止にかかった費用については施設規模に応じた補助限度額がある。京都府内にある旅館業法第 3 条第 1 項の許可を受けた旅館・ホテル・簡易宿所等が対象。民泊は対象外。
受付期間は 2021 年 6 月 16 日から 2021 年 7 月 21 日まで。宿泊施設事業継続緊急支援事業補助金事務局で申請を受け付ける。
《申請申込》宿泊施設事業継続緊急支援事業補助金