プリンスホテルは、5 月 31 日に京都四条大宮にウィズコロナ時代の「非接触」ホテルブランド「プリンス スマート イン 京都四条大宮」を開業する。

「プリンス スマート イン」は、非接触、非対面をテーマとしたウィズコロナ時代の次世代ホテルブランド。予約からチェックアウトまで、スマートフォン一台で完結するシームレスなサービス提供を特徴としている。

チェックイン手続きでは、ホテルスタッフと対面する従来のチェックインとは異なり、顔認証機能を導入したスマートチェックインに対応。アプリでの事前情報入力により現地での手続きを大幅に簡略化できる。

また、滞在中は従来のようなカードキーにではなく自信のスマートフォンをドアにかざすことでドアを解錠するスマートキーに対応。チェックイン時にカードキーを受け渡しする手続きはない。

さらに、客室には、多言語対応スマートスピーカーを設置。客室の機能や使用方法等の質問に対応するほか、館内案内、自身のスマートフォンと接続することで音楽プレーヤーとして使用することもできる。

次世代型ホテルブランド「プリンス スマート イン」は、2020 年 10 月に東京・恵比寿で1号店が開業。2021 年 4 月には「プリンス スマート イン 熱海」開業し、「プリンス スマート イン 京都四条大宮」は、3 店舗目で関西初出店となる。

今後は、京都丸屋町、那覇、福岡にも開業する計画。西武ホールディングスの後藤高志社長は「最終的には 100 カ所へ展開していきたい」とし全国展開へ意欲を見せた。

情報提供元: Airstair
記事名:「 プリンスホテル、ウィズコロナ時代の「非接触」ホテルブランドを続々展開へ