東武鉄道は、4月18日から運転を開始する特急「スペーシア」の特別塗装列車「日光詣スペーシア」を4月17日、報道陣に公開した。



「日光詣スペーシア」は、今年の日光東照宮四百年式年大祭と2016年の日光山開山1250年を記念し、日光・鬼怒川地区などの沿線観光地の活力創出策の一環として実施するもので、日光の社寺と連携して、浅草・東京スカイツリータウンから日光へと誘客を図り、交流人口の増加を図るとともに沿線活性化することを目的に運転される。



車両は現在運転している特急「スペーシア」の1編成(サニーコーラルオレンジ基調)に特別塗装を施し、外観カラー・窓枠帯・ラインカラーに日光二社一寺の建造物に使用されている荘厳な金色、重厚な黒色および艶やかな朱色を配し、世界遺産である日光二社一寺の色鮮やかな代表建造物をイメージ。

1・6号車の左右側面には、「日光詣」の文字と日光東照宮の眠り猫や三猿などをデザインした「日光詣エンブレム」を掲出している。







車内の個室席と一般席のヘッドカバーには、外観カラーの基調色である金色に合わせて同色調に変更された。



運転開始を記念して同日より東武本線の各駅において「日光詣スペーシア記念乗車券」を3,000セット限定で発売する。

東武商事では、デビュー記念グッズとして「日光詣スペーシアえびせんべい」、車内販売限定で「タッチアンドゴー 日光詣スペーシア」を400個限定で発売する。

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情報提供元: Traicy