星野リゾートは、10月1日より、星野リゾートの温泉旅館ブランド「界」の全施設で、タトゥーカバーシールを試験的に導入すると発表した。
日本では、タトゥーのある方の大浴場の利用は制限しているケースが多いのが現状であるものの、国内外の若い世代ではファッションとしての小さなタトゥーが容認されてきている中で、温泉旅館の大浴場利用者から、タトゥーのある方と一緒に入浴することへの不満の声があるとのこと。
このため、8センチ×10センチのシール1枚でタトゥーをカバーできる場合に限って、入浴を認める試みを行い、今後の方針を考えていく契機とするとしている。シールは希望者に無料で配布する。
外国人観光客の増加で、ニュージーランドのマオリのような民族文化としてタトゥーがある利用者が温泉の利用を希望するケースも増えてきているといい、これを契機に、新たなルールの模索に発展していくことを願っているとしている。
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情報提供元: Traicy