カタール航空は、イタリアのメリディアーナ・フライの株式のうち49%を取得することで合意したと発表した。


メリディアーナ・フライはイタリアで第2位の航空会社。アリサーダとして1963年に設立し、翌1964年から定期便の運航を開始した。1991年にメリディアナ・フライに変更した。ボーイング737型機、ボーイング767型機、MD-82型機などを保有している。


カタール航空のアクバル・アルベイカー最高経営責任者(CEO)は、「投資ポートフォリオを強化しながら、乗客の選択肢を増やす。」とコメント。すでに、ブリティッシュ・エアウェイズやイベリア航空を傘下に持つ、インターナショナル・エアライン・グループ(IAG)の株式の追加取得や、ラタム航空グループの株式を最大10%取得することを発表している。いずれの航空会社もワンワールドに属している。


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情報提供元: Traicy