フォーシーズンズ・ホテルズ・アンド・リゾーツは、スターウッドキャピタルグループ傘下のファンドが保有する、イギリス領西インド諸島のアンギラ島にある、「イスロイアンギラリゾート」の経営を、フォーシーズンズが引き継ぐと発表した。例年通り8月から10月まで休業した後、「フォーシーズンズリゾート・アンド・プライベートレジデンス・アンギラ」として営業を開始する。


アンギラ島は面積が91平方メートルの小島。クルーズ船の入港、カジノと高層ホテルの建設は禁止されており、自然や静けさを堪能できる島。「フォーシーズンズリゾート・アンド・プライベートレジデンス・アンギラ」は、個人用オーナーレジデンスやヴィラ、レンタルユニットなど166戸で構成あれ、スパやプール、レストランも備えている。


スターウッドキャピタルグループのバリー・スターンリヒト会長兼最高経営責任者(CEO)は、「フォーシーズンズは世界有数のラグジュアリーホテルとリゾートを運営する企業として国際的に知られています。私たちは、リゾートおよびプライベートレジデンスの経営に関する同社の専門知識をアンギラで生かせば、すでに誉れ高いこの施設を一段とすばらしいものにできるとワクワクしています。フォーシーズンズはサービスと気配りに最高の水準を追求しています。私たちのお客様や現在そして未来のレジデンシャルオーナー様のために、フォーシーズンズとしてこの秋にアンギラリゾートの扉をふたたび開き、カリブ海の贅沢を新たなレベルに引き上げることを楽しみにしています」とコメントした。スターウッドキャピタルグループとフォーシーズンズ・ホテルズ・アンド・リゾーツは初の提携で、フォーシーズンズ・ホテルズ・アンド・リゾーツにとってカリブ海で2軒目の施設となる。

情報提供元: Traicy