インマルサットとGfkが27ヶ国の9,000人以上を対象に行った調査によると、飛行機を利用する92%の乗客が機内でインターネットを利用したいと回答し、54%はインターネットの接続は機内食より重要であると回答した。


乗客のうち83%は機内でインターネットを提供する航空会社を選択したいと考えており、今後5年から10年以内に機内でのインターネット接続がエンターテイメントシステムに取って代わることを期待しているという。乗客の34%は1回の搭乗で3台のモバイル機器を持ち込んでいるといい、ヨーロッパでは69%、アジア太平洋では67%、中南米の64%がお金を支払って機内インターネット利用してもいいと回答している。


また、乗客の最大の懸念は信頼性で、スピードが最も重要と答えたのは19%だった。さらに、10人に1人は機内で自分の機器をインターネットに接続することができなかったという。


インマルサットは、ボーイングが製造する4基目のGX衛星を2016年中に打ち上げる予定。さらに2機の衛星の製造をエアバス・ディフェンス・アンド・スペースに発注している。

情報提供元: Traicy