ジェイ・エアは、エンブラエル190(E190)型機を、きょう5月10日から大阪/伊丹〜鹿児島線に投入を開始し、日本で初めて就航させた。


クラスJ15席、普通席80席の計95席で、「JAL SKY NEXT」仕様。クラスJは「1-2」、普通席は「2-2」の配置となり、前方5列がクラスJとなる。普通席とクラスJともに本革のシートを導入し、ユニバーサルPC電源を設置する。ジェイ・エアは今後、大阪/伊丹〜仙台・福岡線に投入路線を順次拡大する。


ジェイ・エアはE170型機を17機運航しているほか、フジドリームエアラインズはE170型機を3機、E175型機を7機運航しており、日本で運航するボンバルディア機は3機種となる。


エンブラエルのパオロ・セザル・シルバ商用旅客機部門担当プレジデント兼最高経営責任者(CEO)は「エンブラエルのE-Jetシリーズはエアラインの収益増に貢献してきた実績を持ち、今回JALグループに採用いただいたように、継続的に新市場への参入を果たしてきました。今回導入いただいたE190型機の座席数は95席で、 国内市場の順調な成長を反映し、ジェイ・エアが現在運航するE170型機を補完するものとなります。当社のE-Jetがジェイ・エアの事業に引き続き貢献していくことと期待しています。JALグループからの信頼とパートナーシップに感謝いたします。」 と述べた。


ジェイ・エアの大貫哲也代表取締役社長は「日本初のE190型機導入を誇らしく思っております。既存のE170型機に新しくE190型機が加わり、より柔軟にお客様のニーズに合わせた商品やサービスを提供していくことが可能となります。E190型機において提供する新しい内装やクラスJを通じて、心地よく快適なフライトをお楽しみいただけると確信しています。」と述べている。






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情報提供元: Traicy