5月5日、ソウル・仁川国際空港の滑走路で、離陸滑走中のサンフランシスコ行きシンガポール航空SQ16便(ボーイング777-300ER型機、乗員乗客204名)と、サンクトペテルブルグ行きの大韓航空KE929便(エアバスA330-200型機、乗客188名)があわや衝突という事件があった。


コリアタイムズによると、SQ16便は管制塔の指示で滑走を緊急停止。停止時、両機の距離は約1.7キロだった。SQ16便は停止時にタイヤがパンクしたため交換を行い、19時間後に再出発した。KE929便も駐機場に戻り、約2時間後に再出発した。


原因は、大韓航空機が許可無く滑走路を横切ったためとみられており、韓国の国土交通部は調査を行っている。


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情報提供元: Traicy