フィリピン航空はエアバスと、A350-900型機6機とオプション6機を発注する正式契約を行った。2月のシンガポールエアショーで締結した覚書を確定発注に切り替えたもの。


フィリピン航空のA350-900型機は3クラス制となり、将来的には長距離線主力機材として、アメリカへのノンストップ路線や、ヨーロッパへの新たな乗り入れなどで使用される予定。


A350XWBは、燃費効率に優れたロールス・ロイス社製トレントXWBエンジンを搭載し、胴体と主翼に炭素繊維複合材を使用することで、燃費を25%、整備コストを大幅に削減できるとしている。


情報提供元: Traicy