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日本航空(JAL)は、2025年3月期の決算を発表した。純利益は1,070億3,800万円となった。
売上収益は1兆8,440億9,500万円、財務・法人所得税前利益(EBIT)が1,724億5,200万円、税引前利益は1,589億円となった。増収増益となり、EBITは計画を上回った。期末配当は46円と増配となり、年間配当は86円となった。
セグメント別の売上収益では、フルサービスキャリアの旅客が3,183億円、フルサービスキャリアの貨物が379億円、LCCが268億円、マイル/金融・コマースが492億円、その他が667億円。いずれも前年を上回った。スプリング・ジャパンも通期で黒字化した。
2026年3月期は、売上収益が1兆9,770億円、EBITが2,000億円、純利益が1,150億円を見込んでいる。配当は中間、期末配当ともに46円の計92円を予想している。前提条件は
1米ドル145円、ドバイ原油が1バレル75米ドル、シンガポールけろしんが1バレル90米ドル。