日鉄興和不動産は、レジデンシャルホテル事業「&Here」の第2弾となる「&Here OSAKA NAMBA」を4月24日に開業した。 

建物はレセプション棟とゲスト棟の2棟で構成し、レセプション棟は秘密基地を思わせる外観で、フロントカウンターを備えた施設の玄関口としての役割を果たす。レセプション棟とゲスト棟を結ぶ通り庭は、「水都大阪」をコンセプトに、水の流れを表現した水景を設けている。

客室は「大阪長屋」や「隠れ家」をキーワードに、「デラックススイート 憩筋」、「エグゼクティブスイート 宴通」、「デラックスファミリーバンク」など9タイプ全89室を設置した。うらなんばの路地裏を彷彿とさせる空間に、えんじ色と薄紫色の2つのテーマカラーを採用し、部屋ごと異なるコンセプトでデザインした。北側の客室には掘りごたつ風のリビングダイニングを設け、南側の客室は通天閣をはじめとする大阪の夜景を一望できる。

館内には、うらなんばのバーカルチャーをモチーフにした大阪ならではのドリンクやスナックを楽しめるバー空間「NAMbar」を設けたほか、屋上にはスポーツ観戦などを楽しめるパブリックビューイング設備も備えたテラスを完備した。館内アートは、芸人アーティストの吉本興業所属「たいぞう」が担当し、館内BGMには大阪出身のロックバンド「アンダーグラフ」によるオリジナル楽曲を採用する。運営はNSKREホスピタリティが担う。

アクセスは、南海線なんば駅から徒歩2分、地下鉄難波駅から徒歩4分、大阪メトロ御堂筋線・千日前線・四ツ橋線なんば駅から徒歩6分。

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情報提供元: Traicy
記事名:「 日鉄興和不動産、「&Here OSAKA NAMBA」を4月24日開業