シアトル観光局は4月14日、ワシントン州観光局、シアトル港湾局などの幹部役員が来日し、「シアトル・ワシントン州セールスミッション2025」を開催した。

日本へのセールスミッションは、2019年以来となる。シアトル観光局のタミー・ブラウント・キャナヴァン最高経営責任者(CEO)によると、2024年のシアトルへの訪問者数は220万人で、そのうち日本人は35,000人だった。

日帰りを含むカナダからの訪問者が多いが、旅行者数、消費額ともにトップ10に入る日本マーケットは重要な市場という。

このミッションには、5月13日から東京/成田〜シアトルへの直行便の運航を開始するハワイアン航空も参加して、グループとなったアラスカ航空の規模や拡大するネットワークについて説明があった。

その他に、観光情報や観光スポット、シアトル・タコマ国際空港での予約に使える「SPOT SAVER」というアプリなど最新情報がプレゼンされた。

翌15日には、来日した幹部役員と日本の旅行会社や航空会社、メディア関係者を集めた「パシフィック・ノースウエスト・ワイン・ペアリング・ディナー」を開催し、参加者は全米で2番目の生産量を誇る、良質なワインに舌鼓を打った。

情報提供元: Traicy
記事名:「 シアトル観光局、「シアトル・ワシントン州セールスミッション2025」を開催