ニュージーランド航空は、ボーイング787-9型機(機体記号:ZK-NZH)の客室改修を初めて実施した。

シンガポールで184日間かけて内装を一新し、4月17日にオークランドに戻った。14機を改修する計画で、2機目はすでにシンガポールで改修作業を開始している。年内に7機の改修を終え、2026年末までに全機で完了する。

新ビジネスクラス「ビジネス・プレミア・ラックス」を含む全客室クラスの座席のほか、カーペットやカーテン、壁紙を刷新した。座席数は「ビジネス・プレミア・ラックス」が4席、ビジネス・プレミアが22席、プレミアムエコノミークラスが33席、エコノミー・スカイカウチ13席を含むエコノミークラス213席の計272席を配置している。

開発期間は18か月で、2,500時間の顧客テストを経て、客室改修を実施した。5月中旬にも運航を開始する。

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情報提供元: Traicy
記事名:「 ニュージーランド航空、ボーイング787-9型機の客室改修 初号機は5月運航開始