アゼルバイジャン航空は、ロシア8空港への乗り入れを12月28日から停止する。

アゼルバイジャン当局の指示によるもので、バクー発グロズヌイ行きのアゼルバイジャン航空機墜落事故の予備調査に基づき、飛行の安全性に対する潜在的なリスクを考慮したもの。調査完了まで運航を停止する。

対象となるのは、ミネラーリヌィエ・ヴォードィ、ソチ、ヴォルゴグラード、ウファ、サマラ、サラトフ、ニジニ・ノヴゴロド、ウラジカフカスの各都市。すでに12月25日から、グロズヌイとマハチカラへの乗り入れを停止している。

また、墜落機の乗員乗客の遺体は近いうちにアゼルバイジャンに搬送するほか、負傷した乗客は健康状態が許せば、アゼルバイジャン航空の特別便でアゼルバイジャンに移送するとしている。負傷した乗客には2万マナト、遺族には4万マナトの補償金を支払うことを監査役会で決定した。アゼルバイジャンの法律や国際慣習に従い、適切な補償を行うとしている。

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情報提供元: Traicy
記事名:「 アゼルバイジャン航空、ロシア8空港への運航停止