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外務省は、フィリピンの一部地域の危険レベルを引き下げた。
ミンダナオ地方一部地域(東ミサミス州(カガヤン・デ・オロ市、ハサアン町、ビリャヌエバ町、タゴロアン町を除く)、東ダバオ州(マティ市を除く)、ダバオ・デ・オロ州、北ダバオ州(タグム市、サマール市を除く)、南ダバオ州(ダバオ市、ディゴス市を除く)、西ダバオ州、北スリガオ州スリガオ市)をレベル1(注意喚起)、サランガニ州東部(マルンゴン町、アラベル町、マラパタン町、グラン町)をレベル2(不要不急の渡航中止)に引き下げた。
いずれも近年、大きな事件が発生しておらず、治安の安定がみられることから引き下げを決めた。
フィリピンには、ミンダナオ地方の一部地域にレベル3(渡航中止勧告)、パラワン州や南スリガオ州、北アグサン州、南アグサン州の一部地域にレベル2、マニラ首都圏などの一部地域にレベル1を発出している。
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