エールフランス航空は、2025年の財政法案の航空券連帯税(TSBA)の大幅増額が議会で採択されなかったことを受け、増額分の徴収を一時停止した。

10月24日から徴収を開始していた。12月7日から追って通知があるまで、2024年と同額を徴収する。

すでに発券済みの航空券に対しては、差額を払い戻す。エールフランス航空から直接購入した人は、12月12日からウェブサイトで申請が可能となる。旅行会社などで購入した人は、購入した旅行会社に問い合わせるよう求めている。

フランス政府は、巨額の債務を削減するため、航空券連帯税を3倍に増額する計画を示していた。税額は距離や客室クラスに応じて異なり、日本とフランスを結ぶ路線では、エコノミークラスは60ユーロ、ビジネスクラスは200ユーロになる見通しだった。

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情報提供元: Traicy
記事名:「 エールフランス航空、航空券連帯税の増額分徴収取りやめ