鉄道・運輸機構は、北海道新幹線の新函館北斗〜札幌駅間の工事で、全17本のトンネルのうち2本目のトンネルが貫通したことを明らかにした。



3月18日に昆布トンネル、3月31日に二股トンネルが貫通した。採掘を進めている野田追トンネルでは、トンネル掘削面付近で崩落が発生し、トンネル坑内に土砂が流入している。



北海道新幹線の新函館北斗〜札幌駅間は、総延長約212キロ。工事区間のうち約8割にあたる約168.9キロがトンネルにあたる。新八雲(仮称)、長万部、倶知安、新小樽(仮称)の途中駅を設置し、2030年度末の開業を目指している。

情報提供元: Traicy
記事名:「 北海道新幹線延伸部の2本のトンネルが貫通 残り15本