韓国のサムスンC&Tと台湾の榮工工程は、台北・桃園国際空港第3ターミナルの工事を受注した。
桃園国際空港は2010年の第2ターミナル開業以来、利用客増加に伴う混雑の解消のため、第3ターミナルの工事を推進してきた。
今後両社は、年間4,500万人が利用できる延べ面積約55万平方メートルの旅客ターミナルと搭乗棟の工事を進めていく。建設費用は445億台湾ドル(約1,730億円)。
竣工は北側の搭乗棟が2024年、メインターミナルが2025年、南側の搭乗棟が2026年を予定している。