アパホテルは、室蘭ホテルシステムとフランチャイズ契約を締結し、旧ホテルサンルート室蘭を「アパホテル〈室蘭〉」として3月31日にリブランドオープンした。
建物は地下1階、地上8階建て。客室数は93室で、全室が禁煙。リブランドにあたりリニューアルを実施し、「新都市型ホテル」の標準仕様として、50型以上の液晶テレビ、オリジナルベッド「Cloud fit」を設置するほか、ベッド枕元に照明スイッチやAC電源・USB電源など集約する。1階にはコインランドリーと授乳室、2階にはレストラン、3階と4階には宴会場を設ける。
3月29日には試泊会を開催。1,600件近くの応募があり、応募倍率は約80倍となった。室蘭は鉄鋼業を中心とした企業城下町であることから、ビジネスユーザーを中心とした宿泊需要の獲得を見込んでいる。
アクセスは、JR室蘭本線東室蘭駅から徒歩約7分、道央自動車道室蘭インターチェンジ(IC)から車で約15分。