外務省は2月21日、ミャンマーの一部地域の危険レベルを、レベル2(渡航自粛勧告)に引き上げた。
2月1日にミャンマー国軍が緊急事態宣言を発出し、クーデターを起こした事に対し、全土で抗議デモが発生している。夜間外出禁止令や集会禁止令が発令されたほか、デモ隊を武力で制圧する動きが見られ、死亡者も出ていることから、引き上げを決めた。
対象となるのは、これまでにレベル3(渡航中止勧告)もしくはレベル2を発出していない地域で、マンダレーやネピドー、ヤンゴンも含まれている。