観光庁は、政府による観光支援策、Go To トラベル事業の2020年7月22日から12月28日(チェックアウト)までの利用実績を公表した。



Go To トラベル事務局からの報告によると、利用人泊数は少なくとも約8,781万人泊、割引支援額は少なくとも約5,399億円となった。支援額の内訳は、宿泊・旅行代金の割引が少なくとも4,082億円、地域共通クーポンの付与が少なくとも約1,317億円。1人泊あたりの割引支援額は約4,649円、1人泊あたりの旅行代金は約13,282円だった。一部は推計値を含み、確定値ではない。



12月1日から28日までの間で1,029万人泊の利用があった。11月は2,565万人泊、10月は2,206万泊で、12月の利用数は急減している。



Go To トラベルキャンペーンは7月22日より開始。当初は旅行代金の35%の割引のみで、東京都発着や東京都在住者の旅行は除外された。10月1日から地域共通クーポンによる15%の補助を開始するとともに、東京都発着や東京都在住者在住者も対象に含んだ。Go To トラベル事業の総予算は1兆1,248億円で、事務局費用なども含まれている。12月28日以降、全国で適用を停止している。



情報提供元: Traicy
記事名:「 Go To トラベル、12月までの割引額は約5,399億円 約8,781万人泊の利用