成田国際空港は、2020年の空港の運用状況を発表した。航空機の発着回数は136,502回(前年比48%減)、旅客数は10,486,427人(同76%減)だった。



発着回数は、国際線旅客便が105,983回(同49%減)、国際線貨物便が37,316便(同153%)、国内線旅客便が29,427便(同44%減)だった。旅客数は、国際線が7,265,507人(同80%減)、国内線が3,220,920人(同58%減)だった。国際線利用者のうち、日本人が38.9%、外国人が44.2%、通過客が16.9%を占めた。



国際線旅客便の発着回数、旅客数ともに開港年を除いて過去最低となった。国内線は、国内格安航空会社(LCC)就航以前の2011年に次ぐ水準となった。国際線貨物便の発着回数は過去最高を記録した。



国際航空貨物量は1,958,505トン(同4%減)で、ほぼ前年並みだった。

情報提供元: Traicy
記事名:「 成田国際空港、2020年の旅客数は76%減 貨物便は急増