淡路屋は、西明石駅の名物駅弁「ひっぱりだこ飯」の壺に合う、「ひっぱりだこの蓋」を1月20日より販売する。



1998年の発売以来、ひっぱりだこ飯の購入者より「蓋が欲しい」との要望を数多く寄せられていたことから製品化を検討。2019年1月には、「蓋付きひっぱりだこ飯」を数量限定で販売したところ、「蓋だけが欲しい」との意見があったことから、単体での販売を実現すべく、量産化に向けた試行錯誤の末、2020年末に完成したという。蓋は壺と同じ陶器製で、タコの頭をつまんで持ち上げるユニークな仕様に仕上げた。



本来では、4月10日の「駅弁の日」記念商品として発売を予定していたものの、新型コロナウイルスによる2度目の緊急事態宣言で、駅利用者の減少。「駅弁」という食文化の衰退に直結することから、世間から駅弁が忘れられぬよう話題作りをすべく、前倒ししたという。



価格は440円(税込)で、淡路屋の各店舗とオンラインストアで販売する。

情報提供元: Traicy
記事名:「 西明石駅の名物駅弁「ひっぱりだこ飯」のフタ、1月20日発売