関東甲信地方では、1月12日未明から雪や雨が予想されており、国土交通省、気象庁、NEXCO東日本、NEXCO中日本、首都高速道路では、警戒を呼び掛けている。
気象台などの発表によると、予想降雪量はいずれも多いところで、関東地方北部が10センチ、関東地方南部が7センチ、甲信地方が15センチとなっており、普段雪が降らない平野部においても、突然の降雪による立ち往生や路面凍結によるスリップ等に警戒が必要だという。また、同発表ではドライバーに対し、不要不急の外出を避け、やむを得ず運転する場合は冬用タイヤやチェーン等を装着するよう要請している。
国土交通省関東地方整備局では、立ち往生が発生しやすい区間を「予防的通行規制区間」に指定し、交通障害が拡大するおそれがある場合、早い段階で通行止めを行うとしている。
なお、関東甲信地方の異常降雪時の道路情報は、関東地方整備局、NEXCO東日本、NEXCO中日本、首都高速道路ホームページなどから確認できる。