政府は、日本への入国者、帰国者に対して、出国前72時間以内の新型コロナウイルスの検査証明を求める国を拡大する。
国内で新型コロナウイルスの変異種が確認された国・地域が対象で、指定された日の4日後午前0時から措置を開始する。ビジネス・トラック、レジデンス・トラックによる入国者と帰国者は除外される。
1月5日には、アイスランド、アメリカ(ニューヨーク州)、スロバキア、フィンランドを追加した。1月9日より措置を実施する。
12月26日にはアイスランド、アイルランド、イスラエル、イタリア、オーストラリア、オランダ、デンマーク、フランス、ベルギー、12月27日にはカナダ(オンタリオ州)、12月28日にはスイス、スウェーデン、スペイン、ノルウェー、リヒテンシュタイン、12月30日にはアメリカ(コロラド州)とカナダ(ケベック州)、12月31日にはアメリカ(カリフォルニア州)とアラブ首長国連邦(UAE)、ドイツ、1月1日にはアメリカ(コロラド州)を指定している。
日本への上陸申請前14日以内に、これらの国・地域に滞在歴がある入国者・帰国者が対象となる。