エアアジアXは、減資した上で、最大5億リンギット(約128億円)を調達する事業債権計画を発表した。
資本金を、15億3,251万マレーシアリンギットから153万マレーシア・リンギットに減資するほか、10株を1株に併合する。
既存株主から、最大3億マレーシアリンギット相当の新株予約権を割り当てるほか、新規投資家による最愛2億マレーシアリンギットの新株引受によって、最大5億マレーシアリンギットを調達する。
債権者の承認が前提となるものの、複数にの債権者が意義を唱えているとしている。債権者に対する弁済なく、エアアジアXを清算するという代替案もあるとしているものの、資本注入の上で中距離格安航空会社として運航を継続することで、債権者に経済的リターンを提供できると自信を示している。