スターラックス航空は、東京/成田・大阪/関西・バンコク〜台北/桃園線の3路線を、12月に開設すると発表した。
バンコク〜台北/桃園線は12月1日から火・金曜、大阪/関西〜台北/桃園線は12月5日から火・金曜、東京/成田〜台北/桃園線は12月16日から水・土曜のいずれも週2便を、フルフラットになるビジネスクラス8席と、エコノミークラス180席の計188席を配置したエアバスA321neoで運航する。需要に応じ、運航便数を月単位で見直す。
大阪/関西・バンコク〜台北/桃園線は11月2日から、東京/成田〜台北/桃園は11月中旬から、それぞれ航空券の販売を開始する。
国土交通省は、スターラックス航空による外国人国際航空運送事業の経営許可申請を5月13日付けで許可。7月1日の台北/桃園〜沖縄/那覇線への乗り入れ計画が明らかになったものの、開設を延期している。東京でのカスタマーサービスと財務を担当するスタッフと、那覇空港の空港スタッフの募集も行っていた。
スターラックス航空は、エバー航空を傘下に持つ長栄集団の創業者で、2016年1月に死去した張栄発氏の四男である張國煒氏が、2016年11月に設立計画を発表。着実に準備を進め、今年1月に、台北/桃園〜マカオ・ペナン・ダナン線を同時開設した。セブへの就航も計画している。現段階では3路線しか運航していないものの、台北・桃園国際空港にはラウンジ「GALACTICラウンジ」も開設。機内はBMWグループのDesignworksチームが「自宅の心地良さ」をテーマにデザインし、「澄んだほうじ茶の色」を基調とした色合いで落ち着いた空間に仕上げている。エアバスA350-1000型機12機とエアバスA350-900型機5機の計17機を発注しており、台湾とヨーロッパ、北米などを結ぶ長距離路線に投入することを計画している。
JX 台北/桃園(14:00)〜バンコク(17:00)
JX バンコク(18:45)〜台北/桃園(22:40)
JX 台北/桃園(08:30)〜大阪/関西(11:50)
JX 大阪/関西(12:50)〜台北/桃園(15:00)
JX 台北/桃園(08:25)〜東京/成田(12:30)
JX 東京/成田(14:00)〜台北/桃園(17:05)