JALグループは10月8日、11月の運航計画を発表した。
新型コロナウイルス感染症の影響による需要減退により、11月も一部路線において減便対応を実施するが、足元の国内線需要は回復傾向にあるとして、前月よりも運航便数を増やし、運航便の割合を拡大する。期間中の減便数は計6,722便、計画便数に対する減便率は26%となる。10月の減便率は34%だった。
対象路線は、東京/羽田、大阪/伊丹発着便を中心に78路線。東京/成田~札幌/千歳・大阪/伊丹・福岡線は期間中運休する。東京/羽田~山形・大阪/関西線、東京/成田~名古屋/中部線、大阪/伊丹~函館・隠岐線、広島~札幌/千歳線、鹿児島~松山線、沖縄/那覇~奄美大島線は、日によって運休となる。