ZIPAIR Tokyoは、東京/成田〜ソウル/仁川線を10月16日より旅客便として週2便を運航する。ZIPAIR Tokyoとして、初の旅客便の開設となる。
東京/成田を午前9時15分に出発し、ソウル/仁川に午前11時50分に到着するZG41便と、折返しのソウル/仁川を午後1時30分に出発し、東京/成田に午後3時55分に到着するZG42便を、いずれも火・金曜の週2便運航する。
機材は、フルフラットとなる「ZIP Full−Flat」を18席と、普通席「Standard」272席の計290席を配置した、ボーイング787-8型機を使用する。
11月26日までの片道運賃は、「ZIP Full-Flat」は30,000円から141,000円、「Standard」は8,000円から30,000円、6歳以下の「U6 Standard」が3,000円となる。空港使用料や諸税は別途必要で、機内手荷物7キロが含まれている。
当初は旅客便として7月1日に開設を予定していたものの、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う入国制限などにより、延期し、9月13日からは貨物専用便として週5便を運航していた。
西田真吾代表取締役社長は、「新型コロナウイルス感染症拡大の影響により旅客便の就航は延期を余儀なくされておりましたがようやく皆さまをお迎えする日を迎えることができました。いまだ各方面にコロナ禍の影響は残っておりますが、訪韓、訪日の際の新たな選択肢としてお役に立てるよう頑張っていきたいと考えています。当初より旅客便就航までの猶予を頂戴した分、「私たちが今できること」を考えながら、お客さまをお迎えする準備を十分に行ってまいりましたので、是非ご期待ください。」とコメントしている。
ZG41 東京/成田(09:15)〜ソウル/仁川(11:50)/火・金(10月13日〜26日)
ZG41 東京/成田(08:40)〜ソウル/仁川(11:15)/火・金(10月27日〜)
ZG42 ソウル/仁川(13:30)〜東京/成田(15:55)/火・金(10月13日〜26日)
ZG42 ソウル/仁川(12:40)〜東京/成田(15:05)/火・金(10月27日〜)