韓国のドゥウォン商船は、舞鶴港~韓国・浦項迎日湾港~ロシア・ウラジオストク港を結ぶフェリー航路を開設した。



同航路に就航するのは、「EASTERN DREAM号」で、総トン数は約11,478トン、積載能力は約130TEU(1TEU=20フィートコンテナ1個分)だという。今後週1便、舞鶴に木曜、浦項に金・土曜、ウラジオストクに日・月・火曜、浦項に水曜という入港スケジュールで運航する。舞鶴への初寄港は9月17日で、当面は貨物のみ取り扱うとしているが、京都府の発表によると、新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う入国制限措置が緩和されれば、旅客の取り扱いも可能となるとしている。



日本~極東ロシア間を定期運航するフェリーの就航は、1月に鳥取・境港発着のDBSフェリーが業務を停止して以来となる。

情報提供元: Traicy
記事名:「 舞鶴~浦項~ウラジオストクを結ぶフェリー「EASTERN DREAM号」が9月17日に就航 週1便、当面は貨物のみ