日本航空(JAL)とヤマトグローバルロジスティクスジャパンや、日系企業や日本に拠点を持つ外資系企業の駐在員や家族を支援する取り組みを開始する。
9月1日から、日本の通販サイトなどで購入した食材や衣料品などの生活物資を、JALの旅客機を使用した貨物専用便を使い、インド向けに輸送するサービスを開始する。
国際線の減便や運休によって物資輸送が限られており、日本の食材や衣料品などの生活物資を取り寄せることが困難になってきていることから、駐在員や家族に生活物資の輸送を望む声が多く寄せられていたという。
ヤマトグローバルロジスティクスジャパンと派遣元企業間で契約を締結後、サービスの利用方法を企業から駐在員に通知する。その後、日本国内のインターネット通販サイトで商品を購入し、ヤマトグローバルロジスティクスジャパンの指定倉庫に輸送手配した後、JALが荷物を空輸。デリーでは、ヤマトロジスティクスインドへ荷物を引渡し、駐在員の勤務先へ輸送する。主な対象地域は、デリー、グルガオン、グジャラート、バンガロール、チェンナイなどとなる。