ユナイテッド航空は、東京/羽田〜シカゴ線の運航を、7月6日より開始した。
初便となるシカゴ発のUA881便は、同日午前10時20分に出発し、東京/羽田の148番スポットに翌日の午後0時58分に到着した。折返しとなる東京/羽田発のUA882便は、翌7日の午後3時42分に出発。シカゴには同日午後1時37分に到着する予定。UA882便の搭乗口には、七夕にちなんだ飾り付けを行い、乗客を見送った。
運航日は東京/羽田発が火・木・金・土・日曜、シカゴ発が月・水・木・金・土曜の週5便。機材はボーイング787-9型機を使用する。
当初は3月28日の開設を予定していたものの、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う需要の減少により、開設を延期していた。ユナイテッド航空は当初、東京/羽田〜シカゴ・ロサンゼルス・ニューヨーク/ニューアーク・ワシントン線の4路線を開設し、従来から運航している、東京/羽田〜サンフランシスコ線をあわせ、東京/羽田発着路線を5路線に拡大する計画だった。
現段階で運航しているのは、東京/成田〜ニューヨーク/ニューアーク線の1日1便と、東京/成田〜グアム線の週3便。東京/成田〜グアム線は7月23日から1日1便、8月4日から週10便にそれぞれ増便する。