フランス政府は、7月1日付けで発出した首相訓令で、日本を含む13ヶ国からの入国者に対する渡航制限を解除した。
対象国は、オーストラリア、カナダ、韓国、ジョージア、日本、モンテネグロ、モロッコ、ニュージーランド、ルワンダ、セルビア、タイ、チュニジア、ウルグアイ。国際移動適用除外証明書や新型コロナウィルスの症状がない旨の宣誓書の携行、14日間の自主隔離も不要となる。対象国は、EU理事会の勧告や感染状況の推移、相互主義の尊重を考慮しつつ、少なくとも15日ごとに更新されるという。
欧州連合(EU)加盟国とアンドラ、アイスランド、リヒテンシュタイン、モナコ、ノルウェー、イギリス、サンマリノ、バチカン、スイスのヨーロッパ各国以外からの渡航制限解除は初めて。