香港エクスプレス航空、全便の運休期間延長　7月11日まで

香港エクスプレス航空は、新型コロナウイルスの世界的な流行に伴う旅行需要の減少に伴い、全便の運休期間を7月11日まで延長した。

7月12日以降の航空券の販売は、引き続き継続する。影響を受ける乗客に対しては、日程や旅程変更、全額払い戻しを案内する。7月31日までに出発するフライトでは、出発日や路線の変更、現金やクレジットバウチャーでの払い戻しを受け付けている。

香港エクスプレス航空では運航の一時停止に伴い、乗務員に対して、当初は今年の下半期に割り当てることを予定していた休暇を取得させている。コストの抑制や新規採用の停止、無給休暇精度の導入など、運転資金確保のための措置をすでに講じている。