茂木敏充外務大臣は6月5日午後、オーストラリアのマリズ・ペイン外務大臣と電話会談し、両国の協力関係を確認した。
会談は約30分間に渡って行われ、新型コロナウイルスを巡る両国の状況や、香港情勢などで意見交換した。
茂木外相が適切な感染症対策を取りつつ、必要な人材の往来を再開する可能性について、協議を進めていくことを提案したのに対し、ペイン大臣はオーストラリアとして、まずニュージーランドや太平洋島嶼国について検討することをすでに発表しているものの、日本が非常に緊密なパートナーであることを踏まえ、議論を進めることに同意した。