アパグループは5月13日、「アパホテル〈博多駅西〉」と「アパホテル〈博多駅北〉」の建設に着工した。
博多駅周辺でドミナント戦略を強化しており、それぞれ新築4棟、5棟目のホテルとして、2021年9月の開業を予定している。「アパホテル〈博多駅西〉」は14階建て236室、「アパホテル〈博多駅北〉」は13階建て147室。この他に建築予定のホテルを合わせると、2021年までに、福岡市内で10棟体制となる見通し。
アパグループの元谷一志代表取締役社長は挨拶で、「本日、アパホテル〈博多駅西〉とアパホテル〈博多駅北〉の2つの起工式を執り行うことが出来、嬉しく思う。アパグループは本年の4月より第三次頂上戦略「SUMMIT 5‐Ⅲ」を始動し、アパホテルブランドのみで10万室達成という高い目標を掲げている。福岡市内においても建築・設計中を含め、全10ホテル・2,400室体制となる。竣工の後には、多くのお客様にお越しいただけることを祈念している。また、アパグループは5月10日に創業49周年を迎え、今期は50年目の節目の年であり、6月末までアパホテル全店アパ直限定で2,500円(税サ込)で宿泊できる『新型コロナウイルスに負けるなキャンペーン』を行っている。大変な時期ではあるが、シェアを拡大できる契機と考えている。アパホテルからしっかりと元気を伝えていきたい。」と述べた。