JR西日本は、新型コロナウイルス感染拡大による業務量縮減を受け、5月16日から社員の一時帰休を実施すると発表した。
駅員、運転士、車掌のほか、本社・支社の間接部門で勤務する社員等を対象として、1日あたり約1,400人規模を一時帰休させる。期間は当分の間としている。
4月24日から5月6日までのゴールデンウィーク期間中の利用状況が山陽新幹線で前年同日比95%減、北陸新幹線で同97%減となるなど、需要が大幅に減少。5月16日から、北陸新幹線や在来線特急の定期列車の運行本数削減を決めている。
このほかJR各社では、JR北海道、JR四国、JR九州の3社が一時帰休を実施または検討している。