エミレーツ航空は、5月15日にドバイ発東京/成田行きの臨時便を運航することを決めた。
アラブ首長国連邦(UAE)政府の指示で、3月25日からUAE発着の旅客便の運航は停止された。エミレーツ航空は4月6日に、UAEからの本国への送還目的のフライトに限り、運航を再開していた。日本への旅客を乗せた乗り入れ便は、運航停止後初めて。
臨時便は、ドバイを午前7時35分に出発し、東京/成田に午後10時30分に到着する。便名はEK9440便となる見通し。運賃は、エコノミークラスは3,600UAEディルハム、ビジネスクラスは7,500UAEディルハム、ファーストクラスは12,000UAEディルハムとなる。
エミレーツ航空は当初、5月12日の大阪/関西行きの臨時便の運航も計画していたものの、最終調整の結果、運航しないこととした。今後、日本へ臨時便を運航する予定はないという。
EK9440 ドバイ(07:35)〜東京/成田(22:30)/5月15日