4月23日、茂木敏充外務大臣はオーストラリアのマリズ・ペイン外務大臣と電話会談を行い、支援の謝意を述べた。
茂木外務大臣は、太平洋島嶼国から帰国を希望する邦人の乗り継ぎで支援を受けたことに対して感謝を意を述べ、ペイン大臣も、オーストラリア人の帰国時の日本での乗り継ぎや、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」号での寛大な支援を深謝の意を表した。
両大臣は、新型コロナウイルスの感染拡大対策を、国際的に連携して行うことが極めて重要であるとの認識で一致した。サイクロン「ハロルド」で大きな被害を受けた太平洋島嶼国の支援や、特別な戦略的パートナーシップを一層の高みに引き上げたいとの意向も共有した。