エア・カナダは、ボーイング777-300ER型機の客席を取り外し、貨物便として運航を開始した。
3機の改造を計画しており、医療用マスク900万枚相当にあたる89.63トンの輸送ができるようになる。3月22日から4月11日までに40便の貨物便を運航しており、週20便の貨物便の運航を予定している。
医療物資などをカナダ全土に輸送することを目的としており、貨物需要の増大に対応するため、機体の改造を決めた。Avianorのミラベルの施設で改造を行っており、422席の座席を撤去し、カーゴネットで固定する貨物積載ゾーンを設けた。カナダ運輸局の認証を受けている。これまでは、旅客機の貨物スペースのみを利用して貨物を輸送していた。