茂木敏充外務大臣は4月14日午前に開いた記者会見で、出国が困難な国で帰国を希望している日本人は、2,000人強にのぼることを明らかにした。
これまでに出国や帰国が困難な国からは、約6,400人の出国、帰国が実現したという。現地政府への働きかけを、現地の大使館などを中心に続けており、週内にも1,200人程度が出国できる見通し。
また、医療体制が脆弱な国にいる人に対して、早期の帰国を呼びかけるとともに、支援を行っていくという。