外務省は3月25日、カタールとバーレーン、イスラエルに感染症危険情報「レベル2(不要不急の渡航自粛勧告)」を発出した。
カタールとバーレーンは、3月12日に発出した「レベル1(注意勧告)」から引き上げた。イスラエルには新規発出となる。
これら3ヶ国の、新型コロナウイルスの1万にあたりの感染者は、中東地域の中でも特に高く、原則として全ての外国人に入国制限措置を取るなど、新型コロナウイルス感染症対策のため厳しい措置を講じていることから、「レベル2」を発出した。
在留邦人や渡航者には、感染の更なる拡大の可能性も念頭に、最新情報の収集と感染予防に万全を期すよう求めている。