日本航空(JAL)は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、マイルやe JALポイントの特別対応のほか、FLY ONポイントの特別倍率での積算を実施する。
2月から7月までに有効期限を迎えるマイルとe JALポイントは、一旦失効するが、いずれもe JALポイントとして再度付与する。有効期限を迎えるe JALポイントは、同数のe JALポイントを積算、マイルは1マイルを1.5 e JALポイントとして積算する。
3月26日から7月31日までに特設サイトでの登録が必要で、登録した翌月下旬頃に、積算日から1年後の同月末を有効期限とするe JALポイントを積算する。なお、4月中旬頃より、JALマイレージバンク海外地区会員もe JALポイントを利用できるようになることもあわせて発表された。
ステータスの判定に用いられるFLY ONポイントは、2月1日から7月31日までのJAL及びJALグループ運航便の搭乗で積算されたFLY ONポイントを通常の2倍として積算する。全フライトマイル積算対象運賃が対象で、JALおよびJALグループ運航の国内線・国際線全路線を2倍で積算する。他社運航のコードシェア便は対象外。
すべてのJALマイレージバンク会員が対象で、搭乗実績がある場合、自動で積算される。申請は不要。JALカード会員限定初回搭乗、搭乗ボーナスなどキャンペーンによるFLY ON ポイントは2倍での積算の対象外。