全日本空輸(ANA)は、3月29日から4月24日までの国際線の運休や減便、開設延期を決めた。
全便を運休するのは、東京/羽田〜上海/浦東・上海/虹橋・香港・シンガポール・ニューヨーク・シカゴ・ホノルル線、東京/成田〜瀋陽・青島・武漢・成都・杭州・広州・台北/桃園・ムンバイ・チェンナイ線、大阪/関西〜北京・大連・青島・上海/浦東・杭州・香港線の各路線。一部期間は運航する場合がある。それ以外の路線は、通常運航もしくは減便しての運航を行う。
また、東京/羽田〜サンノゼ線の開設と、東京/羽田〜ロサンゼルス・シドニー線の1日2便化は4月25日以降とする。新設を予定していた東京/羽田〜ミラノ線は、5月16日までの運休を決定。東京/羽田〜深セン線の開設も延期する。開設日は現在のところ未定だという。
今回発表分の影響便数は、58路線の2,630便で、これまでの国際線の影響便数は4,854便となった。