カンタスグループは少なくとも5月末まで、カンタス航空とジェットスター航空の供給能力を、国際線は約90%、国内線は約60%削減すると発表した。
先週、今後6ヶ月間で国際線供給能力の4分の1を削減すると発表していたものの、各国の入国制限が拡大していることから、大幅な削減を決めた。
すでに発表済みの運休便に加え、数日中に追加となる運休便を発表する。グループ全体では、約150機の運航を停止することになる。
グループ全体の約3万人の従業員に影響を与えるとしており、有給や無給休暇の活用を含めて、影響を最小限に抑えるとした。経営陣は大幅に給与を削減し、最高経営責任者(CEO)と会長は3ヶ月間無給とする。