関西エアポートは、関西国際空港を発着する中国本土などアジア路線の3月9日から15日までの欠航便数が、3月9日時点で、1,040便にのぼることを明らかにした。
当初は、中国本土線は612便、香港・マカオ線は128便、台湾線は134便、韓国線は238便、東南アジア線は195便、欧州・中東線は42便、ハワイ線は28便の運航が予定されていた。
欠航便の内訳は、中国本土線が584便、香港・マカオ線が112便、台湾線が73便、東南アジア線が227便、東南アジア線が36便、欧州・中東線が4便、ハワイ線が4便。前の週と比べ、韓国線の欠航便数が急激に増え、欧州や中東、ハワイ線にも影響が拡大している。国際線全体では、当初計画の1,422便のうち、73%にあたる1,040便が欠航になったという。
欠航の原因は、全てが新型コロナウイルスに起因するものと断定されているわけではないとしている。